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野外観察ハンドブック

シダ植物

 
村田威夫・谷城勝弘/著
A5判 139ページ
定価 1,905円+税
ISBN978-4-88137-121-3
著者の谷城勝弘先生が2012年度の日本植物分類学会から学会賞を受けられました。本書および「カヤツリグサ科入門図鑑」の刊行も受賞理由に挙げられています。
日本植物分類学会 →
千葉県生物学会 →

シダって何?
シダはどこに行ってもよく見られる植物ですが、花を作らないためわかりにくく、林の下や校庭の片隅など比較的暗い場所に生えていてめだたないため、正体がよくわからないといわれています。
本書ではどんなところで見られどんな生活をしどんな胞子を作り、どういう風に進化していったかなど、「シダ」の特色を解説すると同時に、身近に見られる種を紹介しました。さらに雑種やシダの調べ方なども取り上げ、「シダ植物」の入門に恰好の本といえます。
 

特   色

1.

公園や里山などの自然に生えているシダばかりでなく、温室で栽培されたり、庭園などに利用されているシダなど、身近で見られるものを多くの写真を使い解説しています。

2.

胞子植物であるシダは種子植物とは異なる生態をしています。本書ではシダの「くらし」と「かたち」として、その生態や形態的特長についてさまざまな写真や図版を使い、わかりやすく解説しています。

3.

シダの胞子のう群や鱗片をクローズアップで紹介するなど、観察に役立つよう編集しています。

4. 胞子で育つシダには多くの雑種が知られています。本書では雑種を取り上げ、原種と比較しながら、観察のポイントを解説しています。
5. 隠花植物であるシダは植物を学ぶ恰好の材料です。本書では野外観察における視点や教材としての活用について実例をあげながら紹介しています。

 
内容見本(目次より)
第1部 シダの「くらし」と「かたち」
シダ植物とは
身近に見られるシダ
 校庭・学校周辺・自然公園・都市の公園・温室・日本庭園・里山・崖地・林内など

シダを詳しく見てみよう
 シダの進化・分類胞子のう群生活史など

シダの形態
 茎・葉・羽片胞子鱗片
人の生活に関係するシダ
第2部 身近なシダ90種
マツバラン・トウゲシバ
イヌスギナ・イヌドクサ
ヤマイタチシダ・オオイタチシダ
第3部 シダを調べる
シダの種類を調べる
胞子をまいて前葉体をつくる
シダの葉の展開の仕方を調べる
どんな環境に、どんなシダが生えるか調べてみる
シダの雑種を調べる