黒点米と斑点米
−イネシンガレセンチュウ・アザミウマ類・カメムシ類−

川村 満/著 A5判 128ページ
定価 6,000円+税
ISBN 978-4-88137-130-5

本書の特色

1章:黒点米とは
センチュウ、アザミウマ、カメムシによる黒点米について、被害の型ごとに分類し、解説。加害されてからの被害粒の変化の過程が、写真で分かります。
これまであまり紹介されることのなかった、アザミウマやカメムシによる黒点米の写真も豊富に掲載しています。

2章:斑点米とは
カメムシによる斑点米を、加害部位・加害時期・被害程度ごとに数種の型に分類して掲載しており、それぞれの型の違いが写真で分かります。
また、加害されてからの被害粒の変化の過程が、すべて写真で分かります。

3章:各論
黒点米・斑点米を発生させるセンチュウ、アザミウマ、カメムシの生態や被害・加害の仕方などを
虫種ごとに解説しています。
カメムシでは、登熟初・中・後期それぞれの被害米を写真で紹介いたします。
著者紹介
川村 満(かわむらみつる)
1930年3月2日に生まれる。
元・高知県農林技術研究所
原色図鑑夜蛾百種(共著)
日本原色カメムシ図鑑(共著)
原色図鑑土壌害虫(分担執筆)
農作物のアザミウマ(分担執筆)
日本植物描画偉大事典(分担執筆)
本書の構成
1: 黒点米とは
1: センチュウ黒点米
○被害粒の型
○被害の発生機構
2: アザミウマ黒点米
○被害と発生概要
○閉花後の被害子実粒の経過
3: カメムシ黒点米
○被害粒の型と被害の発生機構
○被害子実粒の発育の仕方
2: 斑点米とは
1: カメムシ類による被害粒の分け方
○加害部位による分け方
○子実粒の登熟時期別加害による分け方
○子実粒の被害程度による分け方
2: 加害カメムシとイネの子実粒との
関係ならびに被害粒の形成
○加害カメムシの発育ステージによる、被害粒の型の相違
○子実粒の発育(登熟段階)と被害粒の関係
○斑紋の形成のされ方
○カメムシの好む登熟段階
3: 各論
1:イネシンガレセンチュウ
2:イネアザミウマ
3:イネクダアザミウマ
4:ミナミキイロアザミウマ
5:アカスジカスミカメ
6:アカホシカスミカメ
7:ヒメホソミドリカスミカメ
8:イネホソミドリカスミカメ
9:アカアシホソナガカメムシ
10:クロアシホソナガカメムシ
11:ミナミホソナガカメムシ
12:ヨツボシヒョウタンナガカメムシ
13:コバネヒョウタンナガカメムシ
14:ヒメナガカメムシ
15:メダカナガカメムシ
16:モンシロナガカメムシ
17:ウスチャヒョウタンナガカメムシ
18:イチゴチビナガカメムシ
19:オオモンシロナガカメムシ
20:ハリカメムシ
21:ヒメハリカメムシ
22:ホソハリカメムシ
23:タイワンクモヘリカメムシ
24:クモヘリカメムシ
25:ブチヒゲヘリカメムシ
26:アカヒメヘリカメムシ
27:ホソヘリカメムシ
28:ミナミアオカメムシ
29:アオクサカメムシ
30:イネカメムシ
31:チャバネアオカメムシ
32:トゲシラホシカメムシ
33:オオトゲシラホシカメムシ
34:ウズラカメムシ
35:イチモンジカメムシ
36:アカカメムシ
37:ブチヒゲカメムシ
38:トゲカメムシ
39:ムラサキシラホシカメムシ
40:マルシラホシカメムシ
41:シラホシカメムシ
42:イネクロカメムシ
43: 各地の被害米