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日本原色 カメムシ図鑑 第2巻
─陸生カメムシ類─

表紙写真

安永智秀・高井幹夫・川澤哲夫/編
安永智秀・高井幹夫・中谷至伸/著
A5判 360ページ
定価 9,500円+税
ISBN978-4-88137-089-6

「日本原色 カメムシ図鑑」
「日本原色 カメムシ図鑑 第3巻」

1993年発刊の「日本原色カメムシ図鑑」は、23科353種の日本産陸生カメムシを掲載したわが国初の総合的カメムシ図鑑として高評を博してきました。それから8年、研究者らの精力的な活動によって、カメムシの分類は長足の進歩をとげ、多くの新種が発見されると同時に分類の体系も見直されています。
 とりわけカスミカメムシ科(旧メクラカメムシ科)はカメムシ目昆虫の中で最大のグループでありながら、8年前には81種が掲載されるにとどまっていました。本書では404種のカスミカメムシが明らかにされ、その食性についても、従来は草食性だと考えられていたものが、むしろ雑食性が基本で、中にはもっぱら肉食性が中心のものもいることが明らかにされました。これは、天敵としての大きな可能性を示唆しています。このような先端情報を満載してお届けするのが本書「日本原色カメムシ図鑑第2巻」です。

掲 載 種
カスミカメムシ科 404種
ハナカメムシ科 40種
フタガタカメムシ科 1種
トコジラミ科 2種

特   色

1.

カラー写真約1,000点を使い、上にあげた4科について日本産全既知種を掲載しました。

2.
1種についてできるだけ多くの写真を掲載するとともに、検索表や識別図を使い「同定・分類に役立つ図鑑」として編集しました。
3.
前巻「日本原色カメムシ図鑑」掲載種との関係を明らかにしつつ、最新の知見を紹介しました。
4.
天敵としての最重要グループハナカメムシ科は、ほとんどが微小で同定が難しく、適切な図鑑が切望されていましたが、本書では40種のハナカメムシ類がわかりやすく解説されています。
5.
農業上の被害が甚大なカスミカメムシ類について、「応用上重要なカスミカメムシ類」の章を設けくわしく解説しました。
6.
正確な同定に欠かせない「雄交尾器の解剖と観察法」についても章を設け、わかりやすく解説しました。
7.
随所に挿入した「随想」は楽しく読めて、カメムシ研究の面白さを様々な視点から伝えています。
本書の内容(目次より)
1.カメムシ類の分類体系
2.日本産の分類群の解説
  フタガタカメムシ科 Microphysidae
   カスミカメムシ(メクラカメムシ)科 Miridae
    ダルマカメムシ亜科
    オオメカスミカメ亜科 Psallopinae
    キノコカスミカメ亜科 Cylapinae
    アオナガカスミカメ亜科 Orthotylinae
    チビカスミカメ亜科 Phylinae
    シダカスミカメ亜科 Bryocorinae
    ツヤカスミカメ亜科 Deraeocorinae
    カスミカメムシ亜科 Mirinae
   ハナカメムシ科 Anthocoridae
    ハナカメムシ亜科 Anthocorinae
    ズイムシハナカメムシ亜科 Lyctocorinae
    ケブカハナカメムシ亜科 Lasiochilinae
  トコジラミ科 Cimicidae
3.応用上重要なカスミカメムシ類
4.雄交尾器の解剖と観察法
文献
主な用語集
(本書より)
オキナワヒメハナカメムシ
コウモリトコジラミ
天敵カメムシ
オキナワヒメハナカメムシ
  これもカメムシ?
コウモリトコジラミ